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2019年2月20日 (水)

車載用座位保持装置 キャロット3 導入 その3

車載用座位保持装置 キャロット3 導入 その3

この車載用座位保持装置 キャロット3の使い勝手で気に入っている
ところを紹介します。
それは、肩ベルトと体幹パットの位置調整が簡単にできることです。
市販のチャイルのシートでも肩ベルトの調整機構はついていますが、両方ついているのは
あまりないので、身長の異なる園児が乗る通園バスには必要な機能と言えそうです。
また、このような機能があるから、幅広い年齢に対応できるのですね。

Img_9113_2黄色いボタンを押しながら肩ベルトの長さ調整ができます。

Img_9116一番長くした状態です。肩ベルトの位置が下がっています。

Img_9117短くしてみました。肩ベルトが上がってます。

つぎは体幹パットの調節です。

Img_9112

赤いボタンを押して調整します。

Img_9115一番短い位置です。体幹パットが下がっています。

Img_9114_2一番長くするとこのくらい出ます。体幹パットがかなり上がりますね。

この2つの機能があることで、園児が椅子に座ったあとに適切な位置で
ベルト調整ができるのです。
また、ブルーのシートの上に、グレーのインナーパットがついているので、
体格が小さな園児にも簡単に対応できそうです。

日々、いろいろな園児が利用する送迎バスに大きな味方になってくれそうな椅子ですね。

                              理学療法士 養老