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2019年3月19日 (火)

肋木遊び

 かしの木学園にある肋木をもちいた活動を理学療法士の視点
からご紹介します。


 多くの保育園、幼稚園にある肋木がかしの木学園にもあります。
本年度、リニューアルして新品のようなりました。

リニューアルするまでは、ゆがみがあったので立てて使うことが
できなかったのですが、ゆがみ、がたつきを直していただいたので、
立てて遊べるようになりました。
これを立ててみると、やっぱりみんな登りたくなりますよね。

ということで、運動にハンディがあるクラスの子どもたちが
遊んでいる様子をのぞいてみましょう。

みんな結構、動きはぎこちないけどダイナミックに遊びましたよ。

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よじ登る動作だけでもたくさんの運動要素が含まれるので、
遊ばせる職員も一生懸命サポートします。

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ハンディを持っていても遊びたいという気持ちはみんなとても
強く持っています。
子どもたちが「あそびたい!」、「のぼりたい!」、「すべりたい!」、
「探検したい!」という気持ちがあるからこそ、自分の体を動かす
最大の動機になるわけですから、理学療法士や支援員はその気持を引き
出すために様々な努力と工夫をしています。


この遊びの中には、多くのリハビリの要素が詰め込まれています。
筋力、随意運動、協調運動、バランス・姿勢反射、感覚(体性感覚・固有感覚)、
ボディイメージなどなど(あえて〇〇訓練などとは書きません)。

職員と保護者はその動きをサポートして、遊びというリハビリの時間を充実させています。