風船遊び
とある日ののばら組。
朝の時間に風船で遊びました。
どんどん膨らんで、大きくなる風船。
ハロウィンも近いので、オレンジの風船を膨らませて、お顔作るお友達もいました。
触ってみたり、ポーンと投げてみたりとたくさん遊びました。
お友達の風船が気になって、「貸して」「いいよ」のやりとりもたくさんありました。
とある日ののばら組。
朝の時間に風船で遊びました。
どんどん膨らんで、大きくなる風船。
ハロウィンも近いので、オレンジの風船を膨らませて、お顔作るお友達もいました。
触ってみたり、ポーンと投げてみたりとたくさん遊びました。
お友達の風船が気になって、「貸して」「いいよ」のやりとりもたくさんありました。
10/26(月)作業療法士の久米先生に来園していただきました。
かしの木学園では、作業療法士の久米先生に2か月に1回ほど来園してもらっています。
これは、園児の障害や行動特性に対し、作業療法士の視点から職員に助言や指導を行うことにより、職員の専門スキルの向上や療育に対する自己効力感の高まりに寄与できることから、行っているものです。
また、保護者から食事やトイレ、着替えなどについての相談にも親身に対応してもらっています。
園児の様子を見守る久米先生
時には保護者からのちょっとした相談にも応じています
久米先生からクラス職員がアドバイスを受けています
所沢市立かしの木学園では、児童発達支援ガイドラインに基づき、「事業者向け自己評価表」並びに「保護者等向け評価表」による評価を実施いたします。
まずは事業所の職員が「事業者向け児童発達支援自己評価表」を用いて、事業所の支援の評価を行います。その際、「はい」「いいえ」にチェックするだけでなく、各項目について「工夫している点」や「課題や改善すべき点」等についても自己評価します。
また、保護者様にもご協力をいただき、「保護者等向け児童発達支援評価表」を配布して回答をとりまとめ、「ご意見」欄の記述も含め集計いたします。なお、今年度は回答しやすいようにスマートフォンで回答できるように工夫いたしました。
現在、評価を収集しているところですが、事業所の職員による自己評価及び保護者等による事業所評価の結果を踏まえ、職員全員で討議し、「課題や改善すべき点」について、認識をすり合わせます。そして、職員間で認識が共有された課題や改善すべき点について検討を行い、速やかに改善の対応を図る、若しくは、改善目標を立てます。
なお、年内には「事業所における自己評価結果」と「保護者等からの事業所評価の集計結果」ホームページにおいて、公表する予定です。
「事業者向け自己評価」並びに「保護者等向け評価」を行うことで、サービスの具体的な改善点を把握し、質の向上に結びつけていきたいと考えています。
アンケート回収箱
「事業者向け自己評価表」並びに「保護者等向け評価表」
外あそびの楽しい季節になりましたね。
かしの木の子どもたちは皆でバスに乗って公園へ出かけたり、近くを散歩したりと
外あそびを満喫しています。
かしの木学園では、利用している親子、地域の親子に向けて園舎を開放し、
楽しく遊ぶ機会を提供する為に「土曜開放あそぼう会」を
年3回実施していました。
残念ですが、10月17日(土)に予定していた土曜開放あそぼう会は
新型コロナウィルス感染症の流行状況を鑑み、中止とさせていただきます。
また実施できる日を楽しみにしています。
所沢市立かしの木学園では、9/24(木)に園内において、職員の防犯意識向上や不審者の突然の来園に対応することを目的として、防犯対策研修会を開催いたしました。
当日は、防犯用具「さすまた」の使用方法について学び、実際に「さすまた」を使って不審者の顔を威嚇することや確保する訓練を行いました。
広いスペースでは上手く使える「さすまた」も、廊下などの狭いところでは、柄が長いため、上手く使えないこともわかりました。
今回の研修から、より職員の防犯意識を高めることができました。今後も、より園の安全確保に努めてまいります。
所沢市立かしの木学園長 高橋祐二
かしの木学園では、令和2年度に福祉サービス第三者評価を行います。
福祉サービス第三者評価とは、質の高い福祉サービスを事業者が提供するために、保育所、指定介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、障害者支援施設、社会的養護施設などにおいて実施される事業について、公正・中立な第三者機関が専門的・客観的な立場から評価を行う仕組みです。
福祉サービス第三者評価を受審することで、
令和2年度は、埼玉県福祉サービス第三者評価の評価機関のひとつ株式会社ブルーラインに評価を依頼しています。
評価結果は今年度中に埼玉県のホームページに公開される予定です。
保護者と職員向けアンケート
前回の評価の受審済証
長い梅雨もあけ、一気に夏らしい暑い日々になりましたね。
熱中症や感染症対策に注意しながら
今日も子どもたちは元気に過ごしています。
今年は、今までのような水あそびやプールあそびは難しいのですが
少しでも夏の季節感や涼しさを感じてもらえるよう様々なあそびを行っています。
今回は、その様子を少しだけお見せしたいと思います。
まずは、牛乳パック氷!
大きな氷を触って冷たさやツルツルとした感触を味わいました。
キラキラとした氷の見た目やだんだんと形が変わっていく様子などを見て、
子どもたちもうれしそう♪
実際に触ってみることでわかる経験ができました!
次は、絵の具で色をつけた氷を作り、それでお絵描きをしました。
氷が溶けていくと色が付く様子に、みんな興味津々です!
お外では、水鉄砲やペットボトルシャワー!冷たくて気持ちいい!
写真のものは、ペットボトルに小さな穴をあけて、かわいくアレンジするだけでできますよ♪
その他にも、泡あそびや色水あそびなどを楽しんでいます。
プールに入れなくても楽しみ方はたくさんありますね。
暑い夏を涼みながら、乗り越えましょう♪
夏の暑い季節は、食中毒が心配な時期ですね。
かしの木学園の昼食は、基本はお弁当ですが、希望される方にはご飯とみそ汁の提供を行っています
今回は食中毒を防ぐための、お弁当作りの工夫について紹介します。
最初に〇×クイズです!
① お弁当のごはんやおかずをあたたかいうちに、ふたをした。(→正解は×です。)
ご飯やおかずがあたたかいうちに詰めると、蒸気がこもって水分となり、傷みの原因となります。必ず冷ましてから、お弁当箱に詰めましょう。
②ミニトマトはへたを取って洗った。 (→正解は〇です。)
ヘタのまわりの細かいくぼみの部分には、細菌が残ってしまうことがあるのでへたを取ってからよく洗い、水分もペーパータオルなどで拭きとってから詰めましょう。
③レシピを見るのにスマートフォンを操作しながら、調理をしている。( →正解は×です。)
スマートフォンの画面にも雑菌がついていますので、触ったら再度手を洗って調理してください。
食中毒予防の3原則は
1、つけない 2、ふやさない 3、やっつける です!
【食中毒菌をつけない】
・調理の前や、肉・卵・魚を触った後、トイレの後はよく手を洗いましょう。
・手に傷がある時は、食中毒菌の1つである黄色ブドウ球菌がついているので、使い捨て手袋を使用すると良いでしょう。
・お弁当箱もパッキンを外して洗ったり、調理器具もよく洗い、乾燥させたものを使いましょう。
・おにぎりは、ラップを使用したり、盛り付けには、菜箸やトングを使用すると良いでしょう。
【食中毒菌をふやさない】
・食中毒菌が増える条件は水分(湿度・湯気など)・栄養・温度です。
・水分が多いと細菌が増えやすくなるので、汁気は良く切りましょう。
・ご飯やおかずは、平らなお皿やバットにとりわけ、よく冷ましてからお弁当箱に詰めましょう。
・作り置きした食材は、当日朝再加熱し、よく冷ましてからお弁当に入れましょう。
・暑い時期はクーラーバッグや保冷剤を活用しましょう。
かしの木学園でも、暑い時期には、お弁当を保管するクーラーバッグを用意しています。
【やっつける】
・ノロウィルスは85℃から90℃で90秒以上加熱すると死滅するといわれています。
・おかずはしっかり中心部までよく加熱しましょう。
・卵料理も半熟ではなく、完全に固まるまでしっかり火を通しましょう。
ジメジメ、ムシムシした季節になってきましたね。
感染拡大防止につとめながら、暑さに負けずに、今日も子どもたちと元気に楽しく遊んでいます♪
6月は「ゆらしあそび」をテーマにして遊びました。
ゆらしあそびが大好きな子どもや、ゆらしあそびがちょっと怖くて苦手だった子どもも
よく知っている歌で繰り返し遊ぶことで楽しむことができるようになり、
「もう1回やりたい!」と要求することができるようになった子どももいます。
ゆらしあそび専用の布を使って
♪ この子 どこの子 かっちんこ~
♪ この子 〇〇ちゃん かっちんこ~
♪ かっちん かっちん かっちんこ~
この布を出すと真っ先に乗ってくる子どももいます。
大人が布についている紐を持って左右に揺らしてあげます。
お家では大きなバスタオルを使ってやってみてくださいね!
園庭ではブランコ♪ かしの木の園庭には2種類のブランコがあります。
ベルトもついていて安心!大きな揺れだからしっかりつかまってね!
ママに揺らしてもらって嬉しいな♪
7月はどんな遊びをしようかな?いっぱい遊ぼうね!!
つづき
2つの遊びの場面です。どんなことが「遊びの目的」となっているでしょうか。
<上の写真>
そりが斜面を下っています。スピードが上がることを見越してか、動きだしたので後ろに倒れないように手でソリの端を持っています。
<下の写真>
ローラー滑り台は、自然とスピードが出やすいですね。スピードコントロールするためには、手で側面を適度な力加減で握ってコントロールするでしょう。また、推進力をつけるためにはしっかり握って体幹を前に突き出すような動作をすることでしょう。
体が傾いたら姿勢を保つために手が出る。何かをつかむ。前に進むために何かをつかむ。当たり前のようにやる動作ですが、それを引き出すための遊びや遊ばせ方をしています。そして手を含む上肢機能は、「身体を支える手」→「つかむ・握る手」→「握りつづける手」→「道具を使う手・意思を伝える手」に発展していきます.
ここでの遊びの目的(身体図式つくる)は「状況にあった動きを自然にできること」です。
あと、1回ぐらいこのテーマをしますね。
つづく
現在、本園では5月20日(水)から5月末日まで3密(密閉、密集、密接)の状況を
できる限り最小限に抑え、通常の療育へと段階的に移行していくため、活動人数と時間を
制限した親子登園による登園日を設けます。
段階登園にともない、感染拡大防止の取組みを行っています。職員の対応については、
出勤前に体温測定しマスクの着用を含む咳エチケットや手洗い、アルコール消毒等を徹底
しています。このことは、送迎を依頼している福祉寝台自動車(株)の皆様にもお願いを
しています。
<主な登園での対応>
遊具、園内の定期的な消毒
手すりや椅子等の直接触れるものの消毒
園児、保護者用の消毒液の設置
園内の定期的な換気
職員の毎日の体調管理の徹底
職員の手洗い、うがいの励行
マスクの使用
3密にならない療育のための利用人数・時間の調整
送迎中の車内換気、座席間の飛沫防止シートの設置
等をおこなっています。
つづき。
身体図式をつくるということは、自分の脳にからだをマッピングすることです。
ですから、感覚刺激とそれに応じた運動を行っていくことで動作がだんだん獲得し
巧みになっていくのです。
では、かしの木学園の療育活動ではどうしているのか、ふれあい体操を例にお話します。
♫ジーかいてぽん体操
この体操は手や足をよく擦る体操ですが、「さする」という感覚入力を入れることが重要です。さすり方、刺激の種類、方向、力加減、体の部位がいろいろありますが、重要なのは「さすった内容が子供に正確に伝わるようにする、かんじるようになる」ことです。つまり、「つよく押した」なら「つよく押された」、「少しこちょこちょした」なら「少しこちょこちょされた」ということです。もちろん乳幼児ですから、どう伝わっているかはわかりませんが、今やっていることは、正しい感覚を感じるための練習なんだと、大人が理解していることが重要です。つよく、よわく、中間、などなどいろいろな頻度、強さでやりましょう。
♬にょきにょき人参さん。大根さん。!!
大きく、手や足の関節を動かしてあげますよね、どんな動かし方をされているのか、筋肉の長さや、関節の角度の情報を脳に送っています。「動きを知る」という観点からだと、しっかり伸ばす、しっかり曲げるだけでなくいろいろな速度や角度で行うことが大切です。
後半はいろいろな触り方をしますね。「♫あらって~(さする)」、「♫皮向いて~(ひっかく)」、「♫とんとん切って~(部分的におされる)」、「♫なべにいれ~(広くおされる)」など、触れた感じ、暖かさ、冷たさ、痛さ、くすぐったさ等、色々な感覚を感じてもらうことが大切です。
(つづく)
前回、動作のつながりを書きました。今回も動作について考えていきます。
お母さんの体内から出てきた赤ちゃんは羊水にいたときと違って(浮力があった)重力の影響下に置かれます。そして重力下で動けるように発達していきます。上下方向、左右方向、ねじれの方向と体を動かせるようになりながら、首が座る、あおむけ、寝返り、うつぶせ、よつばい、はいはい、おすわり、つかまり立ち、よちよちあるき、といった流れで粗大運動ができていくと思います。1歳半ぐらいまでに一生使う運動機能の基礎が出来上がるわけですが、言葉が理解できる以前の乳児が、どうして歩けるようになるのでしょうか?(ちなみに、体の部分を言えるのは1歳6ヶ月頃から、前後左右の理解は3歳6ヶ月頃と言われています。)
赤ちゃんの運動中は、表在感覚(さわった感じ)、深部感覚(筋肉の長さ、関節のまがりぐあい)前庭・平衡感覚(頭の傾き、動くはやさ)、視覚(みえるもの)、固有感覚(筋肉の張りぐあい)といった外界の様子と自分の位置関係を感覚情報として脳が知りながら、体をうごかすために脳から筋肉に司令を送って動作おこないます。これが繰り返されながら、からだが今どのような姿勢にあるのか,からだの各部位がどのような位置関係にあるのか、ある動作を取るにはからだのいろいろな部分を、どこからどこへどのくらい動かせばよいのか、といったことを無意識にできる基準や指標を徐々につくりあげるのです.これを身体図式(body schema)といって、ヒトにとって動作の基礎となるものです。身体図式ができあがるにつれて、首の座り、あおむけ、寝返り、うつぶせ、よつばい、はいはい、おすわり、つかまり立ち、よちよちあるきができていくのです。
身体図式があることで、無意識下での運動がスムーズにこなせるようになります。例えば、歩くことをとっても、歩くことは意識しても体のうごかし方を意識しなくても、体は協調的に効率よく歩いてくれます。大勢の人混みに中でもうまくすり抜けるために、歩くスピードを変えたり、体を捻ったりして、ぶつかったり転んだりしないで歩く事ができるのです。
「トンネルをくぐる」
周りの状況に合わせた姿勢になって遊んでいます。トンネルの高さより低い姿勢にし、かつ適度な空間をとって進みます。
「巧技台を渡る職員」
巧技台を渡ることは意識していますが、体の動かし方や筋肉への力の入れ具合は無意識下
でおこなわれています。
ところで、ボディ・イメージ、身体像(body image)という言葉がありますが、これはどのようなことを指すのでしょうか。例えば、「そろそろとあるく」、「うさぎみたいにあるく」なんて言われたらどう歩きますか。きっと普段と歩き方を変えるとおもいます。「すりあし」にしたり「はねて」あるきますね。」あるき方が変わっても、基本的な姿勢を崩さず体を動かすといった身体図式にのっとった部分はかわりません。「そろそろ」「うさぎ」といった意識的な部分を想起することを身体像(body image)といいます。
「うんとこしょ・どっこいしょ」
本当に引っ張っているのではなく、絵本「おおきなかぶ」のあるシーンを表現しながら動作を行っています。この時も、姿勢を維持しながら身体を動かすこと自体は無意識下で行われています。
運動発達の遅れや不器用といった問題があるとしたら、大きな課題として身体図式が未熟なことがあげられるかもしれません。(つづきます)
かしの木学園の登園を控えていただいてしばらくたち、子どもたちの変化も気になります。
今日は、ブログから発信できることを書いてみました。読んでみてください。
子供は発達に伴ってできることが増えていきます。積み木をつむ、かばんをかける、クレヨンを使うなど遊びや生活の中で、できることが広がっていきます。では、積み木を例にとってどうして積み木が積めるようになるのか考えてみましょう。1歳5ヶ月頃のお子さんの様子と仮定して、積み木をつむときの動作・手順を分析してみました。
①つみ木に興味を持つ。あそびたいとおもう。
②つみ木に近づく。つみ木に手を伸ばす。
③つみ木をもつ。
④別のつみ木を見つける。のせたいと思う。
⑤のせられそうな積み木を選んでもつ。
⑥倒れないか、どうしたらのるか試行錯誤する。
⑦うまくつめる。
⑧ヤッター!みてみて!
⑨もっと高くできるかな~?。もっとやってみよう!
ものすごくつっこみどころ満載ですがこんな感じで分けてみました。もちろん、年齢によってこの中の要素が大きく変わります。では、この中身をもうちょっと考えてみましょう。
①つみ木を認識する必要があるので、ものをしっかり見ることが必要です。見分けるために視界の広さ、奥行き、色を目で感じて脳に送ります。それに基づいて脳が、つみ木がどういうものかわかり(認知)、遊びたい欲求の動機づけがされます。そうそう、このとき運動面では目や首、体など身体のいろいろな部分を動かすこともしますね。
②遊びたいと思ったら、体を動かします。立つ、歩く、しゃがむ等の動作は自分と積み木との間に、ちょうどよい距離を作ります。
③つみ木と自分との距離は無意識のうちに測定して手を伸ばします。腕の重さは体重の1/16。手をのばすにつれ体幹や下肢に支える力が必要になります。クレーン車がアームを伸ばすとき地面にしっかりと支えを伸ばしていますよね。また、手の動きで意識するのは「つみ木をとる」ということで、動かし方、方向、手の使い方はほぼ意識しないで動かしています。
④ ①と同じです。
⑤「積む」ためには、ちょっと持ち方が変わると思います。2~5指でつまむでしょう。指先の力加減、触った感覚の他、土台の上半身、下半身、首が安定して、さっきより緻密に協調して運動していると思います。
⑥目、指、腕などからの感覚情報をもとに、水平、垂直、形、特徴を認知します。つみ木をのせるには、重心を意識するでしょう。より力加減、皮膚からの感覚、視覚を意識し手・腕を動かし、時には体幹の位置も調整します。③より感覚と運動の関連は密です。
⑦つみ木が手の感覚と視覚的に乗ったことを認知した段階で、指を開き、手をもどします。このときも体幹の安定が重要です。
⑧のったことがわかる。よろこぶでしょう。他人を意識して揉めてもらいたいと思うといった、感情・言葉・コミニケーションが働きます。
⑨次の動作・行動への動機づけになりますね。
つみ木遊びを例にとっても、①から⑨までの様々な要素がくさりのようにつながって一つの行動が成り立っていることがわかると思います。正常発達の過程ではだいたい積み木が積めるのは、1歳3ヶ月頃からのようです。このときの体の発達は一人で歩けるレベルです。つまり、首は座り、立ち上がることができ、二足歩行でバランスを取り、周囲の状況判断ができて移動することができ、つまずけば、反射的に手は開いて守る姿勢がとれるということです。
お子さんの発達段階は様々な要因で、でこぼこがあると思います。そのへっこんでるところはどこなのか、見極めて体操、設定遊び、読み聞かせ、園庭遊び、お昼寝等園での活動で伸ばしていきましょう。(つづきあり)
お家で遊ぼう!⑥
今回は『ニョキニョキ』体操をご紹介します。
このふれあい体操は、触覚や圧覚を感じたり、手、足を屈伸したり交差したりすることで、深部感覚を感じたりして、自分の身体図式を作り上げるために必要な感覚情報を楽しく感じてもらえる体操です。声を出して笑うことで腹筋も使いますよ。また、そろそろくすぐられるかな?と期待するお友達は、体操の流れが分かっているという事。お家の人と笑い合うコミュニケーションにもつながるとうれしいです。
手・・・ニョキニョキおててのにんじんさん、引っこ抜いて~洗って、皮むいて、
とんとん切ってなべに入れ、ぐつぐつ煮えたら、出来上がり。いただきま~す。
ムシャ、ムシャ、ムシャムシャムシャ~パクリ!
足・・・ニョキニョキあんよのだいこんさん、引っこ抜いて~洗って、皮むいて、
とんとん切ってなべに入れ、ぐつぐつ煮えたら、出来上がり。いただきま~す。
ムシャ、ムシャ、ムシャムシャムシャ~パクリ!
慣れてきらら、おなかではなくて、背中でやってみても楽しいです。お家の人といろいろな『ニョキニョキ』体操をやってみてね。
今回も動画を作りましたので、動画に合わせながらやってみてください。
大変な日々が続きますが、不要不急の外出や3密(密室・密閉・密集)は避け少しでも早く日常に戻れるよう、今は安全におうち時間を過ごしましょう。
お家で遊ぼう!シリーズも5回目になりました。
今回は『ジーかいて・ぽん!』体操をご紹介します。
この体操も触覚や圧覚を感じて、自分の身体図式を作り上げるために必要な感覚情報を
楽しく感じてもらえる体操です。
同時にしっかり正面からお顔(目を合わせる)を見てあげると、お家の人のコミュニケーションをとることにもつながるので、ぜひ、優しい表情を見せてあげて下さいね。
今回も動画を作りましたので、動画に合わせながらやってみてください。
大変な日々が続きますが、不要不急の外出や3密(密室・密閉・密集)は避け少しでも早く日常に戻れるよう、今は安全におうち時間を過ごしましょう。
こいのぼりの季節ですね。かしの木学園の園庭でもこいのぼりがおよいでいます。
かしの木学園に通わない日が続き、お家で過ごしていると、身体を使って遊ぶことがないので
夜寝るのが遅くなる、遅く寝るから朝起きない、結果、ごはんの時間がずれたり機嫌が悪い
ことが増えたり・・・。
メリハリのない暮らしになって生活リズムが乱れています、とご相談を受けることがあります。
お家生活を快適にするために、ちょっとやってみましょう。
①毎朝、同じくらいの時間に起きましょう。
どこにも行かないし、着替えなくてもいいや!となってしまいがちですよね。
朝の光を浴びてパジャマから着替えることで身体が目覚めますよ。
お昼寝が夕方(4時とか5時)にずれてしまったら、短い時間(30分くらい)で起こしましょう。
身体が動いたとき、声をかけると意外とスムーズに起きてくれることが多いです。
②一日3回(朝・昼・夕)の食事をしましょう。できれば毎日なるべく同じくらいの時間に食べ
ることをおすすめします。
食事の間隔は、3~4時間くらい空いていると、おいしく食べられるようですよ。
子どもと 一緒に準備(テーブルを拭いてみるとか、お茶碗を並べてみるとか)をしたり、余裕
があれば親子クッキングなどにチャレンジすることがあってもいいですね。
③親子で向き合う時間を作りましょう。
かしの木学園のブログに掲載している『お家であそぼう』を参考にしてみてください。子ども
達はかしの木学園でふれあい体操をするのと同じく、お家の人と体操(遊べる)って楽しいと思い
ます。一日5分で大丈夫、ちょっとだけ頑張ってみましょう。
大変な日々が続きますが、不要不急の外出や3密(密室・密閉・密集)は避け少しでも早く日常に戻れるよう、今は安全におうち時間を過ごしましょう。
お家で過ごす時間も長くなってきましたが、皆さんお変わりありませんか?
かしの木学園では、現在電話相談による支援を行っています。
お子さんのご家庭での様子を聞いたり、お家でもできる療育の遊びをお伝えしたりしています。
また、お家でご不安なこと、話を聞いてほしいことなどあれば、気軽にお電話してくださいね。
誰かに話すことで、少し気が晴れることがあるかもしれません。
みんなが以前のようにかしの木に来られる日を願って、今はお家でできることをできる範囲でやっていきましょうね。
では!お家で遊ぼう!その4!
今回は小麦粉粘土で遊ぼう!です。
手を使って遊ぶことはお子さんの成長にとっても大切です。
簡単なので、お家で遊んでみてくださいね。
★材料★
小麦粉 300g~400g (だいたい・・・で大丈夫)
塩 少々
水 プリンカップ3分の2くらい。(これも、だいたい)
以上!
★作り方★
作りたい分の小麦粉と少しの塩をボールなど容器に入れます。
塩を入れると伸びがよくなったり、腐るのを防いでくれます。
そこへお水を少しずつ、混ぜながら入れていきます。
ここがポイント!少しずつ、混ぜながら入れることで、固さを調節できます。
手で混ぜ混ぜ・・・
だんだん固まってきました。
じゃーん!!完成!!
固さはお好みで。ベタベタになって上手く丸まらないときは、小麦粉を少しずつ足して見てくださいね。
さぁ!遊ぼう!!
丸めたり、伸ばしたり・・・指でちょん!と触ってみたり。
好きなものを作って遊ぶもよし、ただただ感触を味わうもよし。
いろいろ、試してみてくださいね。
感触が苦手なお子さん、多いと思います。
手につくのが嫌なお子さんは、粘土をビニール袋に入れて袋の上から触ってみるのもいいですね。
そして、なにより、一緒に遊ぶ大人が粘土を楽しむことが、大切です。
初めて触るものには、心構えが必要ですね。でも、大好きなママ、パパが楽しく遊んでいるのを見たら、
「お、ちょっと触ってみようかな」と思うかもしれません。
一度目、二度目は見てるだけ、でも三回目やってみたら触った!ということがあるかもしれません。
この小麦粉粘土、冷蔵庫に入れておけば3,4日は繰り返し遊べます。
(カビが生えてないか、変な匂いがしないかは毎回チェックしてくださいね!!)
なので、ぜひ、繰り返し、見せて、遊んで見てください。
作るところから一緒にやってみてもいいと思います。
それでは、引き続き、不要不急の外出を控え、手洗いや咳エチケットの徹底、
密閉・密集・密接の「3つの密」を避け、
お家で安全に過ごしてくださいね!
先日、ブログで紹介したふれあい体操は、楽しんで頂けているでしょうか?
お家で遊ぼう!第3弾として、
今回は「ぞうきん体操」を紹介したいと思います。
動画のリンクです。https://youtu.be/By24wsqNNyg
ぞうきん体操は、いろいろな感覚を感じるための体操です。
触覚、圧覚、深部感覚、前庭感覚など発達過程で自分の身体図式を
作り上げるために必要な感覚情報を楽しく感じてもらえる体操です。
今回、動画を作りましたので(かしの木初動画です。)見ながら
やってみてくださいね。
この、体操では床を拭く場面が出てきますが、足を持って動かす時、
体幹の筋肉を働かせる刺激が入るので、身体をまっすぐにする姿勢
をとろうとします。体幹筋を使う練習にもいいと思います。
大変な日々が続きますが、不要不急の外出や3密(密室・密閉・密集)は避け
少しでも早く日常に戻れるよう、今は安全にお家時間を過ごしましょう!
かしの木学園も新年度が始まりました。
ちょっと前からあった、R82社のPanda座位保持椅子をリニューアルしました。
椅子のフレームは問題なかったのですが、クッションが古くなってしまっていたので、
今回、きれいになりました。
古いフレームに部品を取り付けています。
どうでしょう?新品みたいに蘇りました。
この座位保持椅子は座面の昇降、座面と背もたれの角度調整が簡単にできるので、
体調や使用目的に合わせてリクライニングの角度調整が細かくできるのが特徴です。
低くして床に近づけることが出来ます。
高くすることも出来ます。目線を高くしたり、
手を届きやすくしたりできますね
体を前に起こすことも簡単です。ベルトも2本ついていて、腰を支えてくれるものと、
胸が前や横に倒れないおようにしてくれる、クロス式ベルトが付いているので、座位が
まだ安定していないお子さんでも、安定して座れるようにサポートしてくれます。
早く、かしの木学園の療育の場面で使えるように、準備してまっていますね。